2018.11.30 13:14ありがとうございます私事で申し訳ありませんが子供が生まれました。こんなにも人生を震わせることがあると思いませんでした。ですが、それに困っている人も居ます、それ以上は言いません。皆さんもハッピーな日を
2018.11.28 13:32繰り返しまたこの光景を見ないといけない、私はまたここを走る。身体は傷で軋み、深く抉れた皮膚や刺さった矢は、死に向かうために血が多く流れる。頼む、その扉を閉めるな!扉が閉まり辺りが真っ暗になる…。またこの光景を見ないといけない、私はまたここを走る。頼む、その扉を閉めるな!バタン!扉が勢いよく閉まる、扉の向こう側から叫び声が聞こえる、扉の下から血が流れる。ドン、ドン!開けろ…私はいつまでこれを繰り返さないといけないのか?これは地獄か?私は良い人間ではなかったかもしれない、だがこれは酷い仕打ちではないか。何故だ?またここか?またこの光景を見ないといけない、私はまたここを走る。痛い、嫌だ、いっそ殺してくれ!いや死んでいるのか?扉が閉まり、彼の死ぬ瞬間を見たものはいない...
2018.11.27 11:54スプーン食べ物とは生命には大切なもの。以前にもショートストーリーでお気に入りなものを皆さんに伺ったのを覚えてますか?それは食器でも同じことだと思います。貴方の好きなお箸、お椀、グラス、お皿、それは日々の生活には欠かせないもの。食べるものは何でもいい、コンビニ弁当、テイクアウトのジャンクフード、それは物ではなく、貴方自身。ケーキにスプーン、スープにスプーン、コーヒーにスプーン、そのスプーンは貴方のお気に入りですか?辛いことや苦しいことを、些細なお気に入りで楽しく生きていきましょう。
2018.11.26 14:46一輪の花その花は特別なケースに入れられていた、それは円形の黒い土台に円柱の薄ガラスに、一輪の花が咲いていた。それは美しく光輝いている、それは貴方に喋りかけるように、それは永遠の時間のような存在だった。そこには命があり、そこには愛情があり、そこには嫉妬があった。美しさとは永遠ではない、煌めきとは永遠ではない、時間とは永遠ではない。光り輝くものは人々が羨み、目を更に輝かせる。嫉妬とはそれは誰もが持つものである、それは命あるもの、植物とて例外ではない。"星の王子さま""美女と野獣"上記2つにインスピレーションを得た。
2018.11.25 12:16言葉それは伝わればそれで良い。伝わらなければ拙い、聞こえなければ主張が足りない。目の前にいるのにそれを考えて、噛み砕いてわざわざ喉から音を出しているのに、ワザと汲み取らない人がいる。人間は言葉を有したからこそここまで発展し、世界を作り上げた。それを生まれ育った土地、環境、自己顕示により私の言葉を汚されなければならないのか。いや自惚れと、自己保身があったかもしれない。私が悪い部分も多くあるかもしれない、だが、それでは済まされないこともある。貴方の言葉は本当に信念か?その言葉に愛情はあるか?相手の思い遣りを打ち砕いてはいないか?貴方にも、私にも言えるが、伝えないといけないことを言えないままにして、それを他人の性にしてないだろうか?分かりきっていることをウダウダ...
2018.11.25 03:08Bar/alternative[cosmic]西暦2XXX年、ここは地球の上にある宇宙ステーション。技術の進歩とは凄い、まさか生きてる間に宇宙に飛び立てるとは。でも酒好きとは困りもので、ここでバーをやってるが酒は母なる大地でしかまだ作れない。だから地球より高くついてしまう。それでも酒は人気だ、これだからこの商売は辞められない。「お客さん今日は、美味いウイスキーが入ったよ」「ウイスキーか飲んだことないな」「なら試しにどうです?」ロックグラスにトクトクと、ウイスキーを注ぐ、宇宙ステーションは大きな家みたいなところで臭いが店外にまで広がる。「美味い、なんてお酒?」これは、と言う前にお店にまた1人とお客が入る、なんかいい匂いがしてねと、初老の男性が入ってきた。「バランタインかな」その通り、何故わかったのだ...
2018.11.23 06:07恋心かもな [笑う花 5話]最近恋愛なんてトンとしてない。心がときめく事もなくなってきた、仕事も人間関係も良好、もはや問題はないかと思ったが、最初に言っていたが人生に花が欲しい…。今日もショウと話をしていたら、「ヒロシはあの子が気になっているのだろう、心や頭で考えていなくても分かるぞ」えっ?何それ、あの子って誰だよ、しかも。「私をお前に渡したあの子だよ」うん?それはない!そう同僚と言っていた人は同性じゃない、異性だ、女性だ。でも同僚だし仕事仲間だ、恋愛感情は殆ど無かった。「ほらな、殆ど無いって少なからずは好意があるという事だな」心を読むなよ。「何故だ?とてもいい子であろう?遊びに行ってみたりをしないのか?」しないだろ普通、ただの同僚だからな。それとそこまでの心の余裕もない、まだ仕...
2018.11.23 05:11選ばれた? [笑う花 4話]何かが起こってる、でも何がどうなっているのかは分からない。祖先?もしかしておじいちゃんとか?「そんなことではない」心を読むなよ!「そんなことを言われても聴こえてくるから、しょうがないだろう」そ、そうか…。でも理解しようとも出来そうにもない、喋る草が祖先?同僚はやっぱり何か知っているのかもしれない。「残念ながらそれはない、ヒロシの家に来たのは多分偶然だろう」偶然?なんで俺?「それがわからないが、お前の願いを聞き入れることが出来るかもしれない」うん??!!?「それも多分にしておこう、それと祖先というより本当は神様かもしれない、でもそれも言わないでおこう」もう驚くことはやめよう、なんで祖先って言ったのかもわからないし。「私は神だが、植物に宿っただけだから力な...
2018.11.23 02:51蝶皆さんバタフライエフェクトという言葉を知っていますでしょうか?知らないって人の方が少ない気がしますが、一応説明します。貴方が住んでいるところの地球の反対側、日本ならブラジルなどの南米にあたる場所で、蝶が羽ばたく、そうするとその羽ばたきで小さな風が起こり、その行動が地球の反対側で竜巻が起こるというカオス理論とされているものです。貴方が今手を叩いた際の衝撃で、どこかの街で雨が降ったり。転んだ際に起きた衝撃で、どこかの街で雷が起きたり。因果関係がなさそうなものにも意味がある、偶然の重なり合いにより何が起こる、そのような話は幾つもありますよね?でも、今日のお話はそうではなく、ただ蝶々が飛んでいるのを見て思い出した1つです。ユラユラ飛んでいるのを見て、人間の動く...
2018.11.21 12:15現実 [笑う花 3話]朝起きて歯を磨く、顔を洗って、ヒゲ剃って、朝ごはんにパンを食べる。謎の植物に水をあげる、あれ?喋らない?やはり夢だったか。仕事の支度をして、それじゃ行ってらっしゃい、はい、行ってきます。独り身の悲しい独り言だよなーこれ、「早く帰ってこいよヒロシ」やはり血の気が引く。バタン平常心とは日々の自分との対話であろう、それを大きく乱されて、仕事に向かう。何気ないようなことも手が震える、少し動揺して業務が進まない。同僚にあのことを聞こうか…あの葉っぱ…でも、どう聞く?そう考えていると、同僚から声をかけられる。ビクっと波打つ肩が大袈裟だったみたいで、逆に同僚がビックリした。「うわ!なんですか?そんなにビックリしなくても」ごめんごめん、何?「仕事の話じゃないけど、植物...
2018.11.20 13:18名前 [笑う花 2話]それは笑ってる、俺の脳は焦ってる。腕をスッと上げた、おもむろにタイトルの"笑う花"を掴んだ、掴めるものだな。タイトル「おい!話を勝手に変えるな、私はタイトルだ、手を離せ」手が震えるほどタイトルを離さない俺!!!!俺「おい、タイトルを変えろ、笑う花だろ?まだ葉っぱじゃないか?作者も読者もわかることだ、偽りだろ?変えろ!」タイトル「待て、それは無理だ!タイトルは変えれない!往生際の悪いやつ目!」俺「降りてこい!この!」タイトル「やめろ!下の奴が呼んでるぞ!」待て!それは言うな。……。葉っぱ「おい!」俺は恐る恐る下を見た、葉っぱ「変なことしやがって、タイトルとか、俺とか、なんだそれに葉っぱって」再び目を逸らす。葉っぱ「野郎!こっち向け馬鹿!あーわかった、大き...
2018.11.19 12:58笑う花何気ない日常をどうしたものか、色と言うか、花と言うか、毎日に何かないか考えていたら、会社の同僚から突然花の種を貰った。みんなにこの悩みを言ったことないのに、偶然なら、粋なことをするな神様も。同僚は敢えてどんな花が咲くかは育ててみて下さいと言うだけだった。でも、独り身の男が、植木鉢を買って土を買って、如雨露を買ってってするか?申し訳ないが一ヶ月程放置してしまった。同僚はそんなこと御構い無しに、育ててる?とか、芽が出た?とか、すまないが、育ててない。育てる気がしない、花と言っても本当の花を指しているわけじゃない。彼女とか、遊びに行ける人とかが欲しい。その同僚も僕が育てていることを信じており、「次写真に撮ってきてくださいよ」と凄んで言われた。困った、それは無...