Bar/alternative[弱いです]

必ず僕はこう言う、

お酒には弱くてダメなんですよ。


それは相手に対する牽制と、

もう関わって欲しくないから主張してます。

そんな中、同僚に誘われたバーは、やけにロックのような激しい音楽が鳴り響いていた。


でも初めての状況に少し舞い上がり、飲めないお酒も進んでしまった。


隣で一緒に飲んでいた人たちが、バーから出て行った、

もちろん知らない人達。


僕の中で初めて朝まで飲んでいたいと、

そう思えた瞬間が目の前で起きた。


花火が弾けるように、心の隙間に入り込みかのように、

目が離せなかった、扉を開けて入ってきた彼女に。


彼女は店主と話をしていた、

彼女は同意するかのように[イェーガーボム]を頼んでいた。

店主に変わりたいと心から願った。


それでは今日のお話が楽しめたなら、次のお酒を頼んでいただければ嬉しいです。

雷霆を告げる音

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