Bar/alternative[fatzombie of the dead. END]

バタバタバタバタと、
轟音鳴らしながら、自衛隊の基地にヘリが降りた。
周囲のフェンスには車や戦車、更には机まで出され補強されていた。
ここには安全が確保されているようには思えなかった。
日本の自衛隊のレベルが日本人ながらハッキリしなかったのは恥なのであろう、
ヘリから降りるよう誘導されると建物に促された。

フェンスの外側には感染者と思われる人が蠢いていた。
私はこの状況が最初は楽しかったと言えば不謹慎だが、
どこか絵空事のようであった。
だがどうだ?もはや感染することが死んでしまうことなのか、
人類の進化と言われても、意思を持っているようにはまるで見えなかった。

建物の中は長い通路があり、左右にはドアが点在しておりその1つに通された。
中には救助された人達が目視できる範囲では何十人といた。

コメディーじゃなかったのかよ作者、
何でこんな結末にしたんだよ…




パッと目が覚め…ない。




夢オチもない。

これからどうなるのだろうか、
この世界は終わってしまうのだろうか。
友達はどうなってしまったのだろうか、
全ては憶測であり、紛れも無い真実が目の前にはある。

パンデミックとはいつどのように起こるかは分からない。



今を生きろ。

雷霆を告げる音

自分のスペースみんなのスペース

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