このバーの周りに感染者が集まり、
私達の新鮮な血を求めている
バンバン叩くたびに、ガラス張りの壁は割れたヒビを広くしていった。
息を飲む音でさえ止めてしまいたい、
そう思えるほど状況は悪化していた。
って、何これ?いきなり緊迫感出しすぎじゃない?えっ?死ぬの俺ら?
友達に私は言った、天井にダクトがあって外に繋がってるんだよ、汚いけど背に腹はかえられないから行くか。
二つ返事とはこのことだった、
烈火のごとく、音速いや光速、食い気味の極意という感覚だった。
バンバン!!!バン!!!
ガラスが軋み、鈍い音が店内に響き、透明な反響音は、心を動揺させた。
時間はもうない。
おい!早く登れ!行くぞ!
私は汚い言葉を出し促した、
椅子をステップ代わりにして、天井のダクトを開けた!
私が先に登り、ダクトの中に入ったその時!
ガラスは、非情なまでに粉々に砕け、死を感じさせる旋律を奏でた。
いやいや都合良すぎだろこの野郎ーーーーーー!!!
[多分続く!!!!!!!]
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