Bar/alternative[お強い]

「ねぇねぇ店員さん!ワインとかないの?
えっ!なんでもいいよ安くてもいいじゃん。」

大きな笑い声を出しながら彼女は、
大らかで愉快な人だった。
普段ワインは出さないのだが何故か安いのが2本あった。
一緒に来ていたお友達も終始騒いでいた。

久しぶりに騒がしくなって店内が一体となっているのを感じた。
静かに飲むのもいいけど、楽しく騒ぐほうが私は好きだ。

彼女達が帰る際にこう言った、
次も来店楽しみにしてます、賑やかなのは大歓迎ですよ。
何かほしいお酒とかありますか?と聞くと。

「ワインが好き!特に白!それがあれば問題なし!」

私は久しぶりに胸が高鳴った。

それでは今日のお話が楽しめたなら、次のお酒を頼んでいただけたら嬉しいです。

雷霆を告げる音

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